現代医学は対処療法!骨盤養整技法は根本治療!
腰痛や神経痛はやっかいで煩わしい病気です。
一回なってしまったら昔から治らないと言われてきましたが、現代医学でも治らない。
40代50代ともなると“年だから”この年代はしかたがない!と腰痛、神経痛を受け入れてしまう方が多いのも、病院ではなかなか治らないからではないでしょうか?
さらに、現在パソコンの長時間使用、肥満、運動不足など腰痛は増える一方で、20代10代の若者でさえ慢性の腰痛が浸透しているのが現状です。まさに腰痛は現代痛の代名詞だと思います。
大勢の人々が頼りにする現代医学は?
根本はどうであれ、とりあえず痛みの症状に対して鎮痛剤を打って内服薬、湿布を出す。
極論を言えば昔ながらの生薬が近代科学製剤に変わっただけで、近代医学以前の医療とさほど変わらないような気がします。
痛くて病院へ行けば、なんでもかんでも診断は椎間板ヘルニア。注射、薬がダメなら手術となります。
患者が手術すれば治りますか?と聞けば「わからない」と言う。
自信を持って必ず治ります!という医者はまずいません。
痛い思いをして手術をして一ヶ月安静にし、その結果全然痛みや痺れは治まらない。
さらに再発された方が多い事か!
そして、それでも痛みが取れないときは、病院では、はみだした部分(ヘルニア)を手術して取ろうとします。
しかし、激症の腰痛の多くは、医者が言うように本当に椎間板ヘルニアによるものなのでしょうか?
数えきれないほどの実例を見てきた私の経験からいえば、それは違うと思います。
なぜならば、神経には弾力がある。
そのため、ヘルニアにこれほど激しいものにはなり得ないはずだし、大勢の患者様を見てもそれは明らかです。
痛みの原因はヘルニアではなく、むしろ周辺の筋肉の硬直です。
硬直した筋肉は“点”であるヘルニアとは違い”面”で神経を圧迫するため、神経は他に逃げることもできず、圧迫される範囲も広く、激しい痛みを発します。
確かにMRIなど最新の画像診断技術を使えば、骨からはみ出たヘルニアをこの目で見ることはできます。
しかし、ヘルニアが神経に当たっている画像が見れるかといえば、そういう画像は撮れないので見られない。
ヘルニアが神経に当たって激痛が走るというのは、いわば推測でしかないわけです。
では、この痛みってなんなの?
腰痛の根本原因は骨盤にあります!
腰痛の主犯格は骨盤の歪みです!
たとえば椎間板ヘルニアでは、椎骨と椎骨の間の軟骨、すなわち椎間板が押し潰され、潰れた側に脊椎が傾きます。
すると反対側の筋肉がひきつれ、放っておくと筋肉はそのまま硬直し、神経を圧迫して激しい痛みを生じます。
なぜ椎間板が潰れたのかといえば、脊椎を乗せている土台というべき骨盤が歪み、ねじれた力が脊椎に加わったからです。
では、なんで骨盤が歪んでしまうのか
それは骨盤(仙腸関節)のズレです。
仙腸関節は骨盤に左右一対あり、脊椎の真下にある仙骨と、その左右両脇にある耳の形をした腸骨とを繋いでいます。
仙骨の上には人体の大黒柱である脊椎があり、腸骨には人体で最大の関節、股関節が左右一対ついています。
まさに、人体の中心である仙骨と腸骨とをつないでいる要が、仙腸関節なのです。
これがたった一度ずれるだけで、上体は百八十度近くも傾いてしまいます。
そして左右の骨盤のズレが生じた時、腰痛・ヘルニアが発症するのです。
椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、股関節痛、膝痛、肩こりなど、多くの患者様を手当てしてきてわかった事。
痛みの根本原因は、「骨盤の歪み」です。
そして、ねじれ、そして全骨格のズレ、筋肉の硬直、筋肉の痙攣、ヒキツレ、血流障害を引き起こします。
これが、皆さんを苦しめてる痛みの根本原因と思っております。
身体の土台、骨盤!!
骨盤の歪みや全骨格の歪みは身体の体調だけでなく、体型も崩していき最終的に病気という恐ろしい悪循環を招きます。 そのプロセスを見ていきましょう。
骨盤の仕組み
骨盤は大きく分けて左右一対の腸骨とそれをつなぐ一個の仙骨合計3個の骨で構成されているんです。
そして仙骨と腸骨の接合部分を仙腸関節と呼んでいます。
この仙腸関節をとりまくように強力なじん帯や筋肉が前部後部にはりめぐらされています。
それだけ骨盤が人間の体にとって大切なところっていう事なんです!
骨盤がゆがみ脊椎がゆがむと椎骨の両サイドから出ている血管、神経を圧迫し、支配されている箇所、
内臓までもが機能が低下しやがて病気までも引き起こしてしまうんです。
今、雑誌やTVなどで骨盤という言葉を私達は見聞しますが、患者様の中には「骨盤は女性にしかないもの。
その骨はどこにあるんですか?」と聞かれてくる患者様もおられるのにはビックリします!
男性には男性の、女性には女性の骨盤がちゃんとあるんです!
この2つの骨盤を見比べると男性と女性の骨盤の型がちがうのが、おわかりだと思います。
男性の逆台形型、恥骨下角がせまいのに対して、女性の骨盤は恥骨下角がかなり開いていて内部は広く円筒状になっているんですね。
だいたい男性の恥骨の開く角度が75~90度に対し女性の恥骨の開く角度は90~125度とかなり開いています。
女性には妊娠、出産という大仕事をこなすための作りになっているんですね!
そして女性だけが持つ膣、子宮、卵巣といった大事な臓器が骨盤の中にあるんです。
この女性の骨盤の型を考えても骨盤がゆがめば、当然女性特有の婦人病を誘発するのはあたりまえなんですね!
月経不順、生理痛、子宮筋腫、子宮内膜炎・・・などなど。
そしてゆがんだ骨盤を正せば、全ての諸症状も快癒されるんですね!当然のことなんです!
瞑眩反応(好転反応)とは…
時として、施術後に痛みなどが逆に強く現れたり、倦怠感を生ずることがあります。こうした反応は、始めて骨盤養整技法を受ける人・慢性重症の人・痛みが強い人 ・運動不足の人など長い期間放置されてきた方に多く見られます。
これは好転反応で実は快方に向かう上で自然治癒能力が活発になった証拠であり、ここからがスタートになります。
マッサージ・指圧・鍼灸でも好転反応は出ますが、即効性のある根本療法である骨盤養整技法のほうが強い反応となって現れると思われます。ただ反応には個人差があり1回の 反応で終わってしまう人もいれば、数回反応が出る人もいます。身体は全てバランスでなりたってます。
痛む箇所を施術する事により痛くない方へ痛みを感じてしまう。
それは悪い箇所を今までかばってきたものが施術によりあらわになってきたもので、今まで身体が気がつかない深い部分でのものだと解釈して下さい。
骨盤養整技法では、骨盤・脊髄のズレ、身体の歪みによる筋肉の硬直を施術することにより、萎縮・硬直した筋肉がゆるみ骨盤・脊髄が正しい位置に矯正されます。
それにより、自然治癒力が盛んになり、血液・リンパ液等の流れがスムーズになり、神経の働きも活発になり痛み等をとる体制になったことを示すわけで、決して骨盤養整技法を受けて悪くなったのではありませんので、ご心配いりません。(もみかえしとは別です)